この文書は過去の文書です。 統合インストーラを使うと、これらの設定手順を全て自動的に行いますので、 是非こちらを御利用下さい。

目次

  1. はじめに
  2. μVNCとネットワークの設定
  3. 暗号化を行う際のμVNCとネットワークの設定

はじめに

ここでは、「ポータブル セキュア クライアント μVNC」での利用を前提に、μVNCを使用する際に必須となる、μVNCとネットワークの設定方法について紹介しています。

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μVNCとネットワークの設定

ここでは、μVNCとネットワークの設定の流れをご説明しています。以下の手順で設定を行います。

必要となるネットワーク項目の確認

μVNCから操作対象となるPCにアクセスする際に必要となるネットワーク項目について紹介します。ここでは、左図の構成を想定しています。

本構成では暗号化を行いませんので、通信が盗聴される恐れがあります。

以下の項目の確認が必要となります。

  1. ルータ/ADSLモデムのWAN側のホスト名

    Dynamic DNSサービスを用いていない場合、μVNCに設定するWAN側のホスト名は接続のたびに変更される可能性があります。μVNCを用いる場合には、Dynamic DNSサービスの使用を推奨しています。

  2. 操作対象となるPCのIPアドレス

    操作対象となるPCのIPアドレスは、コマンドプロンプトで「ipconfig」コマンドを実行することで確認できます。

    ルータ/ADSLモデムのDHCP機能を用いている場合、操作対象となるPCのIPアドレスは変更される可能性があります。μVNCから操作対象となるPCに常にアクセスできるよう、操作対象となるPCのIPアドレスを固定することを推奨します。

    方法の詳細については、お使いの ルータ/ADSLモデム の設定マニュアル等を参照してください。

  3. VNCサーバのディスプレイ番号

    VNCサーバインストール手順12で設定した Display N°もしくはPorts Main の値から5900を引いた値がディスプレイ番号となります。

前提とするネットワークの構成

これから設定を行うネットワークの前提を以下のように設定(仮定)します。

  1. ルータ/ADSLモデムのWAN側のホスト名が xxx.xxx.171.10 である
  2. 操作対象となるPCのIPアドレスが 192.168.0.10である
  3. VNCサーバのディスプレイ番号が 0 である

前提とした値は説明のために任意に設定したものです。各値をお客様の環境に合わせた値に置き換えて設定してください。

ルータ/ADSLモデム の設定

ルータ/ADSLモデムのアドレス変換機能を用いて、μVNCからルータ/ADSLモデムのWAN側のホスト名:xxx.xxx.171.10への通信を、VNCサーバのIP:192.168.0.10への通信に変換します。

ルータ/ADSLモデムのWAN側のホスト名
xxx.xxx.171.10
VNCサーバのIPアドレス
192.168.0.10
ポート番号
5900

ルータ/ADSLモデムのアドレス変換機能に関しては、お使いのルータ/ADSLモデムの設定マニュアル等をご参考ください。

ポート番号は ディスプレイ番号に5900を加えた値となります。

μVNCの設定

ここでは、前提とするネットワークの構成を例にして、μVNCの設定例について紹介します。 μVNC 操作マニュアルの接続先を設定するには を参考に接続先の編集画面を開いてください。

μVNCの接続先を簡単に設定する方法として、統合インストーラでバーコードを作成し、カメラで読み取る方法があります。 バーコード読み取り機能に関しては接続先をカメラで設定するにはを参考にしてください。

以下の表で、前提とするネットワークの構成時のμVNCの設定例を紹介します。

μVNC設定項目名設定内容
名称 操作対象となるPCを表す名前を設定します。好きな名前でかまいません。例では、 HitachiSystems を設定しています。

"新しい接続先"のままでも問題ありません。

VNCホスト ルータ/ADSLモデムのWAN側のホスト名を設定します。例では、xxx.xxx.171.10 を設定しています。

Dynamic DNSサービスを用いている場合は、取得したホスト名(FQDN)を設定してください。

Display VNCサーバインストール手順12で設定した VNCサーバのディスプレイ番号を設定してください。例では、0 を設定しています。
VNCパスワード VNCサーバインストール手順12で設定したVNC Passwordの値を設定してください。
ロックオンマウス 既定値のまま(「使用」に設定したまま)お使いください。

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暗号化を行う際のμVNCとネットワークの設定

ここでは、暗号化を行う際のμVNCとネットワークの設定の流れをご説明しています。以下の手順で設定を行います。

暗号化通信を行う際に必要となるネットワーク項目の確認

μVNCから操作対象となるPCにアクセスする際に必要となるネットワーク項目について紹介します。 ここでは、左図の構成を想定しています。

以下の項目の確認が必要となります。

  1. ルータ/ADSLモデムのWAN側のホスト名

    Dynamic DNSサービスを用いていない場合、μVNCに設定するWAN側ホスト名は接続のたびに変更される可能性があります。μVNCを用いる場合には、Dynamic DNSサービスの使用を推奨しています。

  2. 操作対象となるPCのIPアドレス

    操作対象となるPCのIPアドレスは、コマンドプロンプトで「ipconfig」コマンドを実行することで確認できます。

    ルータ/ADSLモデムのDHCP機能を用いている場合、操作対象となるPCのIPアドレスは変更される可能性があります。μVNCから操作対象となるPCに常にアクセスできるよう、操作対象となるPCのVNCサーバのIPアドレスを固定することを推奨します。

    方法の詳細については、お使いの ルータ/ADSLモデム の設定マニュアル等を参照してください。

  3. VNCサーバのディスプレイ番号

    VNCサーバインストール手順12で設定した Display N°もしくは Ports Main の値から5900を引いた値がディスプレイ番号となります。

  4. SSHサーバのポート番号

    設定を変更していない場合、22 となります。

暗号化通信を行う際に前提とするネットワークの構成

これから設定を行うネットワークの前提を以下のように設定(仮定)します。

  1. ルータ/ADSLモデムのWAN側のホスト名が xxx.xxx.171.10 である
  2. 操作対象となるPCのIPアドレスが 192.168.0.10 である
  3. VNCサーバのディスプレイ番号が 0 である
  4. SSHサーバのポート番号が 22 である

前提とした値は説明のために任意に設定したものです。各値をお客様の環境に合わせた値に置き換えて設定してください。

暗号化通信を行う際のルータ/ADSLモデム の設定

ルータ/ADSLモデムのアドレス変換機能を用いて、μVNCからルータ/ADSLモデムのWAN側のホスト名:xxx.xxx.171.10への通信を、VNCサーバのIP:192.168.0.10への通信に変換します。

ルータ/ADSLモデムのWAN側のホスト名
xxx.xxx.171.10

ルータ/ADSLモデムの種類によっては、ルータ/ADSLモデムのWAN側のホスト名は、"(お使いのルータ/ADSLモデムの名前)のWAN側IPアドレス" として設定されています。

VNCサーバのIPアドレス
192.168.0.10
ポート番号
22

ルータ/ADSLモデムのアドレス変換機能に関しては、お使いのルータ/ADSLモデムの設定マニュアル等をご参考ください。

ルータ/ADSLモデムの設定で、5900番ポートをあけた場合は、本設定中に5900番ポートを閉じておいてください。

暗号化通信を行う際のμVNCの設定

ここでは、暗号化通信を行う際に前提とするネットワークの構成を例にして、μVNCの設定例について紹介します。 μVNC 操作マニュアルの接続先を設定するには を参考に接続先の編集画面を開いてください。

μVNCの接続先を簡単に設定する方法として、統合インストーラでバーコードを作成し、カメラで読み取る方法があります。バーコード読み取り機能に関しては接続先をカメラで設定するにはを参考にしてください。

接続先編集画面

以下の表で、暗号化通信を行う際に前提とするネットワークの構成時の接続先編集画面の設定例を紹介します。

μVNC設定項目名設定内容
名称 操作対象となるPCを表す名前を設定します。好きな名前でかまいません。例では、HitachiSystemsを設定しています。

"新しい接続先"のままでも問題ありません。

VNCホスト localhost もしくは 127.0.0.1 を設定します。例ではlocalhostを設定しています。

接続テストで、この部分にルータ/ADSLモデムのWAN側ホスト名を設定されている方は、 必ず上記の通りに変更してください。

Display VNCサーバインストール手順12で設定した VNCサーバのディスプレイ番号を設定します。 例では 0 を設定しています。
VNCパスワード VNCサーバインストール手順12で設定した VNC Password の値を設定します。
ロックオンマウス 既定値のまま(「使用」に設定したまま)お使いください。
バージョン2.0.2の機能切断/削除 既定値のままお使いください。

暗号化の設定画面

以下の表で、暗号化通信を行う際に前提とするネットワークの構成時の暗号化の設定画面の設定例を紹介します。

μVNC設定項目名設定内容
SSHホスト ルータ/ADSLモデムのWAN側ホスト名を設定します。例では、xxx.xxx.171.10を設定しています。

Dynamic DNSサービスを用いている場合は、取得したホスト名(FQDN)を設定してください。

SSHポート SSHサーバのポート番号を設定します。例では、22 を設定しています。
SSHユーザ OpenSSHのセットアップ手順 環境設定で接続を許可したWindowsのユーザ名を設定します。 例では、microvncを設定しています。
SSHパスワード OpenSSHのセットアップ手順 環境設定で接続を許可したWindowsのユーザに設定したパスワードを設定します。
バージョン2.0.1の機能電源確認 不使用にします。

この機能は、使用しませんので必ず不使用にしてください。この項目を「使用」に設定すると、パソコンへの接続が正常に行えません。

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