Quickstart

Quickstart guide for micro-VNC for WM5 with Integrated Installer

目次

  1. 本ガイドを読まれる前に
  2. μVNCを利用するための設定
  3. μVNCの使い方
  4. ご購入の手続き
  5. 付録

本ガイドを読まれる前に

μVNCとは

μVNCは、ご自宅のパソコンを、携帯電話やPDAで画面を見ながら遠隔操作することができるソフトウェアです。

携帯電話やPDAを通じて、パソコンのマウスとキーボードを操作することができますので、 これらを使ってパソコンでできることであれば、基本的にできないことはありません。 μVNCを使ってできることの、ほんの一例を紹介します。

  • 自宅のパソコンにきたメールを読む。返事を書く。新しくメールを出す。 以前に受け取った/書いたメールを読む。
  • 自宅のパソコンを使ってWebサイトを利用する。FlashやPDFドキュメントもそのまま表示できる。
  • パソコンについているテレビで録画、録画予約をする。番組表をみる。
  • 外出先で見たくなったパソコンに保存してある写真・音楽・動画を、その場でダウンロードして楽しむ(ファイル転送機能)

μVNCを利用するための設定

μVNCを利用するためには、以下の設定が必要です。

統合インストーラを利用すれば、全ての設定を自動的に行うことができます。 以下、統合インストーラの利用手順を紹介します。

統合インストーラのダウンロード

  1. 統合インストーラに移動し、 『御利用条件』、『輸出管理に関する利用制限』をご確認の上、同意される場合は VNCSetupのダウンロード をクリックします。
  2. 数秒待つと、自動的にダウンロードダイアログが表示されますので、適切なフォルダを指定してダウンロードします。 ファイルサイズは、およそ130KBです。

セットアップ

  1. ダウンロードした「VNCSetup.zip」を、適切なソフトウェアで伸張(解凍)します。
  2. 得られた「VNCSetup.exe」を実行します。
  3. すると、以下のような画面が表示されますので、記載内容をご確認の上、次へ >をクリックします。

    戻るをクリックすれば、前の処理に戻ることができます。 また、キャンセルをクリックすれば、 いつでもセットアップを終了できます。

  4. 次の画面では、利用するμVNCの種類と、セットアップ項目を選択します。 お使いのμVNCを選択してくださいで、WM5(Windows Mobile 5)版を選択し、 処理内容(標準のままを推奨)の項目全てにチェックが入っていることを確認したら、次へ >をクリックします。

    PalmOS搭載PDAで動作するμVNCをご利用の場合には"Palm(PalmOS 5)版を、 au携帯電話で動作するμVNCをご利用の場合には"BREW(au携帯電話)版"を選択してください。

    μVNCでは暗号化サーバ(SSH4VNC)を使った運用を強く推奨しています。 暗号化サーバ(SSH4VNC)のインストール のチェックははずさないようにしてください。

    この画面での設定内容を、簡単にご紹介します。
    項目名機能
    疎通確認・ネットワーク設定 μVNCからパソコンに接続するための疎通確認・ネットワークの設定を行います。 具体的には、ご自宅のルータやADSLモデルに割り当てられているグローバルIPアドレスを自動的に検出し、 Windowsファイアーウォール、UPnP対応ルータの設定、疎通確認を自動的に行います。
    暗号化サーバ(SSH4VNC)のインストール μVNCとパソコンの間の通信を暗号化するためのサーバのインストールと設定を自動的に行います。
    VNCサーバ(Ultra@VNC)のインストール パソコンの遠隔操作を可能とするサーバ(UltraVNCサーバ)のインストールと設定を自動的に行います。

    動画用不可逆圧縮(ZYWRLE)パッチの適用(Palm/WM5のみ)にチェックを入れると、 パソコンに表示される動画を、スムーズに再生できるようになります。

    音声配信サーバ(ESDMonSrv)のインストール(Palm/WM5のみ) μVNCにパソコンの音声を配信するサーバ(ESDMonSrv)のインストールと設定を自動的に行います。
    最終的な統合テストの実施 実際のサーバを使った最終的な疎通確認試験を行います。
  5. 次の画面では、疎通確認・ネットワーク設定を行います。 テスト中はサーバを一時停止するにチェックが入っていることを確認したら、 テストをクリックします。

    ランダムに設定したポート番号を使用し、疎通確認・ネットワークの設定を行っています。 ポート番号を指定したいときには、対象ポート:TCPの値を変更した上で、 テストをクリックしてください。

    テストに成功しないと次の処理に進むことができません。

    以下のダイアログが出力されたら、内容を確認の上、はいをクリックしてください。

    統合インストーラの「疎通確認」画面に【診断結果】[接続可能]:このPCは、μVNCで操作することが出来ます。が表示されていれば、ネットワークの設定・疎通確認は完了です。次へ >をクリックしてください。

    テストに成功した場合でも、パソコンの電源を切ったり、ルータ/モデムの電源を切ったりすると、 IPアドレスが変わり、接続できなくなる可能性があります。 テスト完了時に表示されるメッセージや、よくある質問 などを参考に、Dynamic DNSサービスを受けられることを推奨いたします。

    以下のようなメッセージが出力された場合、ネットワーク設定を自動的に行えません。 お手数ですが、【原因】に記載されているメッセージをご確認の上、手動で、 対象ポート:TCPに表示されているポートのアドレス変換の設定を行ってください。 アドレス変換の設定完了後、再度テストをクリックしてください。

    出力メッセージ

    【理由】インターネットに接続していない。

    【原因】

    • インターネットに接続していない。
       →LANケーブル等の接続を確認してください。
    • イントラネット(企業の社内LAN等)に接続している。
       →組織のネットワーク管理者の許可がない限り使用不能。

    出力メッセージ

    【理由】発信(PC→ネット)はできるが、着信(ネット→PC)が失敗。

    【原因】

    • イントラネット(企業の社内LAN等)に接続している。
       →組織のネットワーク管理者の許可がない限り使用不能。
    • プロバイダが着信を禁止している。
       →契約上の制約により、あなたは接続できません。
    • 何らかの市販セキュリティ製品を導入している。
       →製品マニュアルを参照して、着信を許可する。

    出力メッセージ

    【理由】発信(PC→ネット)はできるが、着信(ネット→PC)が失敗。

    【原因】

    • イントラネット(企業の社内LAN等)に接続している。
       →組織のネットワーク管理者の許可がない限り使用不能。
    • プロバイダが着信を禁止している。
       →契約上の制約により、あなたは接続できません。
    • 何らかの市販セキュリティ製品を導入している。
       →製品マニュアルを参照して、着信を許可する。
    • ルーター(またはルーター機能付きモデム)が検出されたが、UPnP非対応の為、自動設定出来ない。
      →あなたがルーター設置者なら、マニュアルを参照して手動でルータを設定して着信を許可して下さい。 ルータ設置者でない場合は、設置者が許可しない限り、接続できません。
    • プロバイダが着信(サーバ提供)を禁止しているかどうかは、 当社ではお答えしかねます。ご契約のプロバイダにお問い合わせ下さい。
    • 市販セキュリティソフトは、当社製品ではありませんので、当社では質問にはお答えしかねます。 各ソフトのメーカにお問い合わせ下さい。
    • ルーター/モデムは、当社製品ではありませんので、当社では質問にはお答えしかねます。 各ルータ/モデムのメーカにお問い合わせ下さい。
  6. 次の画面では、各種ソフトウェアのインストールに必要なファイルを自動的にダウンロードしています。 ダウンロード完了というメッセージが表示されるまでしばらくお待ちください。 メッセージが表示されましたら、次へ >をクリックしてください。
  7. 次の画面では、暗号化サーバ(SSH4VNC)のインストールを行います。 VNC専用の制限されたユーザを自動生成する(推奨)にチェックが入っていることを確認し、 開始をクリックしてください。 SSH4VNCインストール完了というメッセージが出力されたら、暗号化サーバのインストール完了です。 次へ >をクリックしてください。

    この画面でVNC接続用のユーザを自動作成した後の処理で、戻るをクリックしてこの画面に戻ると、 SSHパスワードが消えている場合があります。

    その場合には、VNC専用の制限されたユーザを自動生成する(推奨) のチェックをはずし、SSHパスワード確認入力に、 新しくパスワードを入力し直してください。(任意のパスワードで結構です。)

  8. 次の画面では、VNCサーバ(Ultra@VNC)のインストールを行います。 SSH4VNC経由以外のアクセスを無効にすると、 動画用不可逆圧縮(ZYWRLE)パッチの適用 にチェックが入っていることを確認し、開始をクリックしてください。 UltraVNCインストール完了というメッセージが出力されたら、VNCサーバのインストール完了です。 次へ >をクリックしてください。

    ランダムな英数字を使用し、VNC Display番号とVNCパスワードを自動的に設定しています。 手動で指定したいときには、VNC DisplayVNCパスワード確認入力の値を変更した上で、 開始をクリックしてください。

    インストール中に次の画面が表示される場合は、続行をクリックします。 (VNCサーバの高速化を助けるための Video Driverをインストールしています ) この後、一瞬画面が暗くなります。
  9. 次の画面では、音声配信サーバ(ESDMonSrv)のインストールを行います。 記載内容を確認の上、開始をクリックしてください。
    すると次の画面が表示されます。 最初に録音デバイスステレオ ミキサーもしくはWAVE出力ミックス (この他に、ミックスアプトプット、DigitalMixer、RecordMaster、LoopBack、Sumと表記されている場合があります)に設定し、テストをクリックします。 録音信号を正常に検出しましたというメッセージが表示されたら、音声配信サーバのインストール完了です。閉じるクリックしてこの画面を閉じ、 統合インストーラの「音声配信サーバのインストール」画面に戻り、次へ > をクリックしてください。

    パスワードには、VNCパスワードを設定します。 統合インストーラで設定済ですので、再設定する必要はありません。

    接続時にポップアップするにチェックを入れると、 μVNCからパソコンに接続するたびに、このダイアログをポップアップ表示します。 好みに応じて、設定を変更してください。

    音量バーで、パソコンに転送する音量を調整できます。 転送する音が大きい/小さい等ございましたら、このバーで調整してください。

    テストに失敗する状態では、μVNCでパソコンの音を再生することができません。 録音デバイスを変更するか、 音量を調整した上で、再度テスト をクリックしてください。

  10. 次の画面では、μVNCに登録する接続先の情報を設定します。 名称に操作対象となるパソコンを表す名前に変更し、 全ての項目に値が入力されていることを確認の上、 次へ >をクリックしてください。

    パスワードを表示するにチェックを入れると、 SSHパスワードとVNCパスワードを確認できます。

    μVNCにパスワードを保存せず、接続するたびに入力される場合には、 パスワードをご確認の上、SSHパスワードVNCパスワードの値を消してください。

  11. 次の画面では、最終的な統合テストを実施します。 テストをクリックしてください。 統合テストが成功しました。というメッセージが表示されましたら、 パソコンにインストールするサーバソフトウェアの設定は終了です。次へ >をクリックしてください。
  12. 次の画面では、Windows Mobile端末の設定を行います。 まず、Windows Mobile端末とパソコンとをケーブルで接続してください。 接続が完了しましたら、アイコン・スクロールバーの太さから、 のいずれかを選択し、WM5版本体と設定のインストールをクリックしてください。
    以下に、機種ごとにお勧めするアイコン・スクロールバーのサイズをご紹介します。
    機種名お勧めするサイズ

    EM·ONE

    W-ZERO3

    W-ZERO3[es]

    Advanced/W-ZERO3[es]

    大(画面を広く利用したいときは中)
    X01HT
  13. パソコン上に、次の画面が表示されたらWindows Mobile端末の画面をご覧ください。
  14. Windows Mobile端末の画面上に、以下が表示されていれば、全てのセットアップは完了です。 okをタップしこの画面を終了させ、 パソコンで起動中の統合インストーラを、完了をクリックして終了させてください。

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μVNCの使い方

μVNCの使い方を簡単にご紹介します。

μVNCを起動する前に

μVNCは自動ダイアルアップの機能を搭載しておりません。そのため、あらかじめWindows Mobile端末付属のブラウザソフトを起動させてネットワーク接続状態にしておいてください。

自動ダイヤルアップ機能追加ツールを利用すると便利です。

フリーの自動ダイヤルアップ機能追加ツールとして AutoConnectがあります。 これは、μVNCに限らず、自動接続機能がないアプリ全てに対して、自動接続機能を付加します。 ブラウザによる手動接続の必要がなくなりますので是非、お試し下さい。

μVNCを起動するには

ここでは、μVNCを起動するまでの操作についてご説明します。

  1. Windows Mobile端末のスタートキーをタップし、 スタートメニューを表示します。
  2. プログラムをタップし、プログラムの一覧からμVNCのフォルダを選択し、 μVNCのアイコンをタップします。
  3. μVNCが起動します。最初の画面は、接続先一覧画面です。

    μVNCの初回起動時には、以下のような画面が表示されます。内容をご確認の上、同意される場合は同意するをタップしてください。

    また初回起動時には、最終的な接続テストのため、統合インストーラで設定したパソコンへの接続を開始します。

パソコンに接続するには

ここでは、μVNCからパソコンに接続するまでの操作についてご説明します。

  1. μVNCを起動するにはを参考に、μVNCを起動します。
  2. 以下のような、「接続先一覧画面」が現れます。 この画面では、現在Windows Moblie端末に保存されている「接続先」の一覧が表示されます。
  3. これから操作を行う接続先をペンでタップし、接続先の名前の色を青色に反転させます。
  4. 接続をタップするか、Enterキーを押します。
  5. パソコンの画面がμVNCに表示されたら、接続は完了です。 パソコンを操作するにはを参考に操作を行ってください。

パソコンを操作するには

こでは、μVNCからパソコンに接続するまでの操作についてご説明します。 μVNCでパソコンに接続すると、以下のような画面が表示されます。

パソコンに接続した様子です。

パソコンとの接続を切るには
Windows Mobile端末のOKキーを押すか、左サイドメニューを表示させ、回線切断を選択します。
マウスを移動するには
画面をペンでタップすると、タップしたポイントにマウスポインタが移動します。 右サイドメニューから、ダブルクリック、右クリックを行う際は、このマウスポインタの位置に対して行うことになります。
左クリックするには
左クリックをしたい場所を、ペンでタップします。
右クリックするには
以下の、2通りの方法があります。
ダブルクリックするには
あらかじめ、ダブルクリックしたい場所にポインタを移動させ、右サイドメニューからダブルクリックを選択します。
表示領域を移動させるには
以下の、2通りの方法があります。
  • Windows Mobile端末の矢印キー()を押す
  • 画面右端および下部に表示されているスクロールバーをスライドさせる
画面を拡大するには
画面下部にメニューを表示させ、 拡大をタップします。
画面を縮小するには
画面下部にメニューを表示させ、 拡大をタップします。
ドラッグ・アンド・ドロップするには
ペンでドラッグ操作を行います。ペンを離したポイントがドロップポイントとなります。
文字を入力するには
以下の、2通りの方法があります。
Windows Mobile端末のテキストエディタを使用する
  1. 画面下部にメニューを表示させkeyに (keyをタップ) にします。
  2. パソコンで、メモ帳やメールソフトなど、文字を入力できるアプリケーションを起動し、文字入力ができる状態にします。
  3. この状態でWindows Mobile端末のキーを押すと、以下のようなダイアログが表示されます。 このダイアログに文字を入力します。

    ×をタップすれば、文字入力をキャンセルできます。

  4. 文字入力後Enterを押すと、文字がパソコンに送られます。
直接パソコンにWindows Mobile端末で押下したキーを送信する
  1. 画面下部にメニューを表示させkeyに (keyをタップ) します。
  2. パソコンで、メモ帳やメールソフトなど、文字を入力できるアプリケーションを起動し、文字入力ができる状態にします。
  3. この状態でWindows Mobile端末のキーを押すと、押したキーが直接パソコンに送られます。
パソコン上の文字を消すには
Windows Mobile端末のBSキー(BackSpaceキー)、 もしくはDelキー(Deleteキー)を押します。
たくさん文字を入力するには-「キー入力モード」
Windows Mobile端末の文字キーを押すたびに、 「キー入力モード」と「通常モード」が切り替わります。
キー入力モード中に十字キーを押すと、パソコンのキーボードで矢印キー() を押したことになります。

キー入力モード中に、画面下部にメニューを表示させるKey の上下に赤い線が表示されています。

キー入力モードの使用/不使用は、こちらでご確認ください。

メニューを利用するには

画面右下に表示されている をタップすると、画面下部に以下の図のようなメニューが表示されます。このメニューから、様々な機能を利用できます。

メニューバーの画像です。

これから、それぞれのメニューの機能についてご説明したいと思います。

Esc
パソコンのキーボードでEscキーを押したのと同じ効果が得られます。
Shift, Ctrl, Alt
それぞれ、パソコンのキーボードでShiftCtrlAltキーを押したのと同じ効果が得られます。

Shift, Ctrl, Altは、 「トグルボタン」となっています。これは、一度選択すると押した状態になり、もう一度押すと離した状態になります。 なお、押した状態の時は、ボタンが反転表示されます。以下の例は、Shiftボタンを押したときの様子です。

Shift, Ctrl, Alt を同時に押す場合など、複数のキーをを同時に押す操作を行うには、それぞれのボタンが反転表示されている状態にして下さい。

Fn
ファンクションキーの入力を行うことができます。パソコンのキーボードでF1F12キーを押すには、 以下の手順で行います。
  1. Fnをタップします。この項目も「トグルボタン」のように振る舞います。
  2. Windows Mobile端末のキーボードで押したいファンクションキーの数値を入力します。 例えば、F2キーを押す場合には、「2」を入力します。
  3. パソコンで、ファンクションキーが押されます。
←, →, ↑, ↓
表示領域を移動させることができます。
PageUp, PageDown
それぞれ、パソコンのキーボードで、PageUpPageDownを押したことになります。
Right
パソコンで右クリック操作ができます。 右クリックするには、Right をタップし反転させ、右クリックしたい場所でペンをタップします。
拡大, 縮小
拡大をタップすると画面が拡大し、 縮小をタップすると画面が縮小します。

この機能を利用するには、パソコンで利用しているVNCサーバが、この機能に対応している必要があります。

パソコンでRealVNCを利用している場合、この機能は利用できません。ご利用になるには、UltraVNCをご利用ください。

key
入力方法を切り替えます。 keyのときは、 Windows Mobile端末で押下したキーをパソコに直接送信します。 一方、keyのときには、 Windows Mobile端末のテキストエディタを利用して文字を入力します。
Rot
画面を回転させます。押す度に、右90°、左90°、通常表示が切り替わります。

サイドメニューを利用するには

μVNCではメニューの他に、サイドメニューを利用できます。 このメニューから、さまざまな機能を利用することができます。

サイドメニューの各機能が、実際にパソコンで機能するかどうかは、 パソコン側のVNCサーバの実装に依存します。

例えば、パソコンで日本語IMEをONにする漢字を指定しても、 それを解釈しない(英語版の)VNCサーバをご使用の場合、正しく処理されません。

UltraVNCを使用されている場合、正しく処理されます。

以下にサイドメニューの表示方法をご紹介します。(サイドメニューの表示方法は端末によって異なります。)

EM・ONE
左サイドメニューを表示するにはホームキーを、 右サイドメニューを表示するにはワンセグTVキーを押します。
X01HT
左サイドメニューを表示するにはメールキーを、 右サイドメニューを表示するにはIEキーを押します。
W-ZERO3, W-ZERO3[es]
左サイドメニューを表示するにはIEキーを、 右サイドメニューを表示するにはメールキーを押します。
Advanced/W-ZERO3[es]
サイドメニューを表示するためのキーがありません。お手数ですが ブログ を参考に、利用し易いキーにサイドメニューを割り当ててください。

表示させたサイドメニューを、何も選択せず閉じるには、 サイドメニュー以外の画面をタップします。

右サイドメニューを利用する

サイドメニューを利用するにはを参考に、 右サイドメニューを表示させます。

<<左メニュー
左サイドメニューに切り替えます。
ダブルクリック
現在のマウスカーソルの位置でダブルクリックします。ダブルクリックに使用するのは、マウスの左ボタンです。
あらかじめ、ダブルクリックしたい位置に、十字キーでポインタを移動させておいてください。
右クリック
現在のマウスカーソルの位置で右クリックします。
あらかじめ、右クリックしたい位置に、十字キーでポインタを移動させておいてください。
Enter
パソコンのキーボードでEnterキーを押したことになります。
BS
パソコンのキーボードでBSキーを押したことになります。
TAB
パソコンのキーボードでTABキーを押したことになります。
漢字
パソコンの日本語IMEをONにします。もう一度選択すると、日本語IMEをOFFにします。
スタートメニュー
パソコンでスタートメニューを表示します。
送信されるキーコードはCtrlESCです。
ログイン
このメニューを選択することで、パソコンで簡単にWindowsにログオンすることができます。 詳細については、Windowsへのログオン機能についてをご覧下さい。

左サイドメニューを利用するには

サイドメニューを利用するにはを参考に、 左サイドメニューを表示させます。

>>右メニュー
右サイドメニューに切り替えます。
キーパッド
メニューを表示します。
全文取込
パソコンでWebブラウザやメールソフトなど、 テキストを表示しているアプリケーションが起動していてアクティブである(フォーカスがあたっている)場合、 そのテキストをパソコンのクリップボードにコピーし、コピーした文字列をWindows Mobile端末上に取り込んで表示します。
Windows Mobile端末上に表示されたテキストを閉じるには、Enterキーを押します。
全文取込で送信されるキーコードは以下の通りです。
Ctrl+ACtrl+C
ファイル転送
ファイル転送機能を使用します。詳細については、ファイル転送機能についてをご覧ください。
アプリ起動1アプリ起動2
このメニューを選択すると、パソコン上のアプリケーションを起動することができます。
詳細については、 アプリケーション起動機能についてをご参照ください。 アプリ起動で送信されるキーコードは以下の通りです。
アプリ起動1
Ctrl+Alt+A
アプリ起動2
Ctrl+Alt+B
Ctl+Alt+Del
パソコンに対して、Ctrl+Alt+Deleteを送信します。
パソコンでログオンダイアログを表示したり、[Windowsのセキュリティ]を表示させることができます。
閉じる
パソコンで現在アクティブな(フォーカスがあたっている)ウィンドウを閉じます。
送信されるキーコードはAltF4です。
回線切断
パソコンとの接続を切ります。

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ご購入の手続き

このμVNC for Windows Mobile 5は、14日間無償で試用することができます。 14日間過ぎると利用できなくなりますので、継続して利用される場合は、以下の手順で、ライセンスコードの御購入、ライセンスコードの登録を行ってください。

ライセンスコードの御購入

  1. μVNC for Windows Mobile 5の御購入ページに移動します。
  2. 『使用許諾契約書』に御同意の上、ご注文フォームの項目すべてに記述の上、 使用許諾契約書に同意して購入するをクリックしてください。

    Reg. Code欄に記述する登録コードは、以下の手順で調べることができます。

    1. μVNCを起動するにはを参考に、μVNCを起動します。
    2. 「接続先一覧画面」が表示されたら、登録をタップします。
    3. すると以下のような画面が表示されます。Your Reg Code欄に書かれている英数字が登録コードです。
  3. 次に注文内容を確認します。ご注文内容の確認を確認の上、注文される場合は決済画面へをクリックしてください。 注文内容を修正される場合は内容修正をクリックしてください。
  4. 最後に、支払手続きを行います。全ての項目を記載の上、ご購入/お申し込みをクリックすれば、 購入の手続きは終了です。

    お支払いの直後に、ライセンスコードがメールで届きます(都合により遅れる場合があります)。 お支払い後、3営業日以内に商品が届かない場合はお問い合わせにご連絡下さい。

ライセンスコードの登録

  1. μVNCを起動するにはを参考に、μVNCを起動します。
  2. 「接続先一覧画面」が表示されたら、登録をタップします。
  3. すると以下のような画面が表示されます。
  4. Enter Licenses code欄に、メールで送付されたライセンスコードを入力し、OKをタップします。
  5. 再度、「接続先一覧画面」の登録をタップし、 以下のような画面が表示されていれば、登録の手続きは完了です。

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付録

詳細項目の設定

ここでは、統合インストーラで扱っていない、μVNCの詳細な設定について紹介します。

  1. μVNCを起動するにはを参考に、μVNCを起動します。
  2. 設定を変更したい接続先をタップして、以下の図のように青色に反転させた後、 編集をタップします。
  3. 詳細タブをタップすると、以下の画面が表示されます。

    この画面の設定内容は、より高度な設定を行うものです。通常、Windows Moible端末からパソコンを操作するだけであれば、 特に設定の必要はありません。

以下、ここで設定できる項目を説明します。

エンコード方式
画質に関する設定を行えます。
音声モード説明
Hextile 基本的なエンコードです。あらゆるVNCサーバに接続できますが、効率は良くありませんので、 古いVNCサーバと接続する場合を除き、使用しない事を推奨します。
ZRLE 標準的なエンコードです。通常はこの方式を選択してください。
ZYWRLE/Hi, ZYWRLE/Mid 弊社が開発した動画再生に適した エンコード方式です。画像が部分的に荒くなりますが、 動画再生時に、ZRLEの50%(ZYWRLE/Hi)、15%(ZYWRLE/Mid)程度まで通信量を削減する事が出来ます。

このエンコード方式を使用するにはZYWRLEに対応したVNCサーバが必要です。

統合インストーラを利用すれば、ZYWRLEに対応したVNCサーバをインストールできます。

音声配信
音声に関する設定を行えます。
音声モード説明
なし 音声を再生しません。
8KHz/モノ 電話程度の音質で音声を再生します。
16KHz/ステレオ ラジオ程度の音質で音声再生します。
22KHz/ステレオ MD程度の音質で音声再生します。

音声再生には、音声配信サーバが必要です。

統合インストーラを利用すれば、音声配信サーバをインストールできます。

音声再生時には、ファイル転送機能を利用できません。ファイル転送機能を利用するときは、 音声配信をなしに設定してください。

貼付方法
Windows Mobile端末からの文字入力を実現するために必要な設定です。この値は変更しないようにしてください。
万が一、設定を変更してしまった場合には、「Windows」を選択するようにしてください。
入力方法
パソコンに接続した時の文字の入力方法を選択します。以下の2つから選択できます。
Local(テキストエディタ)
Windows Mobile端末のテキストエディタを使用して文字を入力します。
Remote(キー直送信)
直接パソコンにWindows Mobile端末で押下したキーを送信します。
詳細については、文字を入力するにはをご覧ください。
Winユーザ, Winパスワード
Windowsにログオンする際に用いるアカウント(ユーザ名とパスワード)を指定します。 これにより、Windowsのログオン画面で、右サイドメニューからログイン を選択すれば、Windowsにログオンできるようになります。 詳細については、Windowsへのログオン機能についてをご覧下さい。

Windowsへのログオン機能について

パソコンのWindowsにログオンする必要がある場合、 μVNCを使ってパソコンのマウス操作や文字入力操作を行ってログオンすることも可能ですが、μVNCでは、より簡便な方法を用意しています。 ここでは、その簡便な方法についてご説明しています。

この機能は、Windowsログオン画面が現れない(例えば、Windows XPで[ようこそ]画面を使用している)場合には使用できません。

パソコンで使用するWindowsのユーザー名が日本語(半角英数字以外)の場合、この機能は使用できません。

Windowsログイン画面以外でこの機能を使用すると、パソコンの環境によっては、予期せぬ動作をすることがあります。

この機能は、Windowsログイン画面でのみご使用ください。

この機能を使用するための設定方法をご説明します。

  1. パソコンでWindows XPが稼動していて、[ようこそ]画面を使用する設定になっている場合、 [ようこそ] 画面を無効にしてセキュリティを高めるを参考に、 [クラシック ログオン プロンプト] に切り替えます。
  2. 詳細項目の設定画面で、Windowsのユーザ名とパスワードを設定します。
  3. パソコンに接続します。接続の方法については、パソコンへ接続するにはをご覧下さい。
  4. パソコンのWindowsのログオン画面が表示されたら、右サイドメニューを表示させ、 ログインを選択します。
  5. 設定したWindowsユーザ名、パスワードでログインできます。

サイドメニューからログインを選択した時、画面の下に図のような項目が表示され、 Windowsパスワードの入力を求められることがあります。

これは、詳細項目の設定画面で、Windowsユーザー名は設定しているが、Windowsパスワードを設定せず、 接続するたびにWindowsパスワードを入力する設定になっている場合に現れる画面です。

文字を入力するにはを参考に、Winodowsのパスワードを入力してEnterを押してください。

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アプリケーション起動機能について

パソコン上でアプリケーションを起動する必要がある場合、 μVNCを使ってパソコンのマウス操作や文字入力操作を行って起動することも可能ですが、μVNCでは、より簡便な方法を用意しています。 ここでは、その簡便な方法についてご説明しています。

この機能は、「ショートカットキー」を用いてアプリケーション起動する、Windowsの機能を利用して実現しています。

「ショートカットキー」について詳しくは、 アプリケーションをショートカット キーで起動するを参考にしてください。

この機能を使用するための設定方法をご説明します。

  1. パソコンで、デスクトップやスタートメニューに配置されているショートカットのプロパティを表示させます。
  2. 表示されたショートカットのプロパティで、[ショートカットキー]の欄に、設定したいショートカットキーを押します。 例えば、CtrlAltAをショートカットキーに設定する場合、 ここでAを押します。
  3. 左サイドメニューアプリ起動1アプリ起動2 には、それぞれ次のショートカットキーが対応しています。 ショートカットのプロパティで、これに合わせてショートカットキーを設定することで、任意のアプリケーションを、左サイドメニューから簡単に起動することができます。
    アプリ起動1
    CtrlAltA
    アプリ起動2
    CtrlAltB
  4. OKを押して、プロパティシートを閉じます。

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ファイル転送機能について

ファイル転送機能を使用すると、Windows Mobile端末と遠隔地のパソコンとの間で、ファイルの送受信ができます。

ファイル転送には、Ultr@VNCのファイル転送プロトコルを利用しますので、 この機能を使用する際には、Ultr@VNCまたはUltr@VNC準拠のVNCサーバを御利用ください。

音声再生機能を使用している時は、ファイル転送できません。 詳細な設定画面を参考に、音声再生を不使用にしてください。

この機能を使用方法をご説明します。

ファイル転送ダイアログを表示するには
  1. パソコンに接続します。接続の方法については、パソコンへ接続するにはをご覧下さい。
  2. 左サイドメニューを表示させ、ファイル転送を選択します。
  3. すると、以下のような画面が表示されます。
    この画面についてご説明します。
    Localタブ, Remoteタブ
    Localタブの時は、Windows Mobile端末のファイル/フォルダを、 Remoteタブの時は、遠隔地のパソコンのファイル/フォルダを表示します。
    画面上段のコンボボックス
    上位フォルダに移動できます。
    残数(項目①)
    転送できる残りのファイル数を表示しています。最大32個まで選択できます。
    カレントフォルダ(項目②)
    現在のフォルダを表示しています。

    ファイルの送受信時には、ここで表示されているフォルダにファイルを保存します。

    詳細については、ファイルをパソコンに送信するにはパソコンのファイルを受信するにはをご覧ください。

    画面中段のリストボックス
    現在のフォルダにあるファイル/フォルダの一覧を表示します。 送受信したいファイルをタップすると、そのファイルの名前の色が青色に反転します。 また、フォルダをタップすると、そのフォルダに移動します。

    フォルダには、項目名の末尾に"¥"が付いています。

    >>送信, <<受信
    >>送信をタップすると、選択中のファイルをパソコンに送信します。 <<受信をタップすると、パソコンから選択中のファイルを受信します。

    Localタブの時は>>送信が、 Remoteタブの時は<<受信が表示されています。

    キャンセル
    ファイル転送を終了します。
ファイルをパソコンに送信するには
  1. 最初に、送信ファイルを保存するパソコンのフォルダを指定します。 Remoteタブをタップし、以下の画面を表示してください。 この画面では、遠隔地のパソコンのファイル/フォルダが表示されています。

    フォルダを指定しなくても、ファイルの送信は可能です。

    フォルダを指定しない場合には、パソコンにログインしているのユーザの「マイドキュメント」にファイルが保存されます。 その場合は、手順3に進んでください。

  2. 画面上段のコンボボックスや、画面中断のリストボックスを操作し、 ファイルを保存したいパソコンのフォルダに移動します。 カレントフォルダに、保存したいフォルダの名前が表示されていることを確認してください。
  3. 次に、Localタブを表示し、手順2と同様に、 送信したいファイルがあるフォルダに移動し、以下の図のように送信したいファイルをタップして選択します。

    最大32個まで同時に選択できます。

  4. >>送信をタップすると、転送を開始します。 その際、以下の画面のように送信するファイルの名前と送信の進捗状況が表示されます。

    中断をタップすると、ファイル送信処理を中断できます。

  5. 以下の画面が表示されれば、ファイルの送信は完了です。完了をタップしてください。
パソコンのファイルを受信するには
  1. 最初に、受信ファイルを保存するWidows Mobile端末のフォルダを指定します。 この画面では、Windows Mobile端末のファイル/フォルダが表示されています。

    フォルダを指定しなくても、ファイルの受信は可能です。

    フォルダを指定しない場合には、Windows Mobile端末の「マイデバイス」にファイルが保存されます。 その場合は、手順3に進んでください。

  2. 画面上段のコンボボックスや、画面中断のリストボックスを操作し、 ファイルを保存したいWidows Mobile端末のフォルダに移動します。 カレントフォルダに、保存したいフォルダの名前が表示されていることを確認してください。
  3. 次に、Remoteタブを表示し、手順2と同様に、 受信したいファイルがあるフォルダに移動し、以下の図のように受信したいファイルをタップして選択します。

    最大32個まで同時に選択できます。

  4. <<受信をタップすると、転送を開始します。 その際、以下の画面のように受信するファイルの名前と受信の進捗状況が表示されます。

    中断をタップすると、ファイル送信処理を中断できます。

  5. 以下の画面が表示されれば、ファイルの受信は完了です。完了をタップしてください。

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