Quickstart guide for micro-VNC for WM5 with Integrated Installer
μVNCは、ご自宅のパソコンを、携帯電話やPDAで画面を見ながら遠隔操作することができるソフトウェアです。
携帯電話やPDAを通じて、パソコンのマウスとキーボードを操作することができますので、 これらを使ってパソコンでできることであれば、基本的にできないことはありません。 μVNCを使ってできることの、ほんの一例を紹介します。
μVNCを利用するためには、以下の設定が必要です。
統合インストーラを利用すれば、全ての設定を自動的に行うことができます。 以下、統合インストーラの利用手順を紹介します。
戻るをクリックすれば、前の処理に戻ることができます。 また、キャンセルをクリックすれば、 いつでもセットアップを終了できます。
PalmOS搭載PDAで動作するμVNCをご利用の場合には"Palm(PalmOS 5)版を、 au携帯電話で動作するμVNCをご利用の場合には"BREW(au携帯電話)版"を選択してください。
μVNCでは暗号化サーバ(SSH4VNC)を使った運用を強く推奨しています。 暗号化サーバ(SSH4VNC)のインストール のチェックははずさないようにしてください。
| 項目名 | 機能 |
|---|---|
| 疎通確認・ネットワーク設定 | μVNCからパソコンに接続するための疎通確認・ネットワークの設定を行います。 具体的には、ご自宅のルータやADSLモデルに割り当てられているグローバルIPアドレスを自動的に検出し、 Windowsファイアーウォール、UPnP対応ルータの設定、疎通確認を自動的に行います。 |
| 暗号化サーバ(SSH4VNC)のインストール | μVNCとパソコンの間の通信を暗号化するためのサーバのインストールと設定を自動的に行います。 |
| VNCサーバ(Ultra@VNC)のインストール |
パソコンの遠隔操作を可能とするサーバ(UltraVNCサーバ)のインストールと設定を自動的に行います。
動画用不可逆圧縮(ZYWRLE)パッチの適用(Palm/WM5のみ)にチェックを入れると、 パソコンに表示される動画を、スムーズに再生できるようになります。 |
| 音声配信サーバ(ESDMonSrv)のインストール(Palm/WM5のみ) | μVNCにパソコンの音声を配信するサーバ(ESDMonSrv)のインストールと設定を自動的に行います。 |
| 最終的な統合テストの実施 | 実際のサーバを使った最終的な疎通確認試験を行います。 |
ランダムに設定したポート番号を使用し、疎通確認・ネットワークの設定を行っています。 ポート番号を指定したいときには、対象ポート:TCPの値を変更した上で、 テストをクリックしてください。
テストに成功しないと次の処理に進むことができません。
テストに成功した場合でも、パソコンの電源を切ったり、ルータ/モデムの電源を切ったりすると、 IPアドレスが変わり、接続できなくなる可能性があります。 テスト完了時に表示されるメッセージや、よくある質問 などを参考に、Dynamic DNSサービスを受けられることを推奨いたします。
この画面でVNC接続用のユーザを自動作成した後の処理で、戻るをクリックしてこの画面に戻ると、 SSHパスワードが消えている場合があります。
その場合には、VNC専用の制限されたユーザを自動生成する(推奨) のチェックをはずし、SSHパスワード、確認入力に、 新しくパスワードを入力し直してください。(任意のパスワードで結構です。)
ランダムな英数字を使用し、VNC Display番号とVNCパスワードを自動的に設定しています。 手動で指定したいときには、VNC Display、VNCパスワード、 確認入力の値を変更した上で、 開始をクリックしてください。
パスワードには、VNCパスワードを設定します。 統合インストーラで設定済ですので、再設定する必要はありません。
接続時にポップアップするにチェックを入れると、 μVNCからパソコンに接続するたびに、このダイアログをポップアップ表示します。 好みに応じて、設定を変更してください。
音量バーで、パソコンに転送する音量を調整できます。 転送する音が大きい/小さい等ございましたら、このバーで調整してください。
テストに失敗する状態では、μVNCでパソコンの音を再生することができません。 録音デバイスを変更するか、 音量を調整した上で、再度テスト をクリックしてください。
パスワードを表示するにチェックを入れると、 SSHパスワードとVNCパスワードを確認できます。
μVNCにパスワードを保存せず、接続するたびに入力される場合には、 パスワードをご確認の上、SSHパスワード、 VNCパスワードの値を消してください。
| 機種名 | お勧めするサイズ |
|---|---|
EM·ONE W-ZERO3 W-ZERO3[es] Advanced/W-ZERO3[es] |
大(画面を広く利用したいときは中) |
| X01HT | 小 |
μVNCの使い方を簡単にご紹介します。
μVNCは自動ダイアルアップの機能を搭載しておりません。そのため、あらかじめWindows Mobile端末付属のブラウザソフトを起動させてネットワーク接続状態にしておいてください。
自動ダイヤルアップ機能追加ツールを利用すると便利です。
フリーの自動ダイヤルアップ機能追加ツールとして AutoConnectがあります。 これは、μVNCに限らず、自動接続機能がないアプリ全てに対して、自動接続機能を付加します。 ブラウザによる手動接続の必要がなくなりますので是非、お試し下さい。
ここでは、μVNCを起動するまでの操作についてご説明します。
を選択し、
μVNCの初回起動時には、以下のような画面が表示されます。内容をご確認の上、同意される場合は同意するをタップしてください。
また初回起動時には、最終的な接続テストのため、統合インストーラで設定したパソコンへの接続を開始します。
ここでは、μVNCからパソコンに接続するまでの操作についてご説明します。
こでは、μVNCからパソコンに接続するまでの操作についてご説明します。 μVNCでパソコンに接続すると、以下のような画面が表示されます。
×をタップすれば、文字入力をキャンセルできます。
μVNCではメニューの他に、サイドメニューを利用できます。 このメニューから、さまざまな機能を利用することができます。
サイドメニューの各機能が、実際にパソコンで機能するかどうかは、 パソコン側のVNCサーバの実装に依存します。
例えば、パソコンで日本語IMEをONにするを指定しても、 それを解釈しない(英語版の)VNCサーバをご使用の場合、正しく処理されません。
UltraVNCを使用されている場合、正しく処理されます。
以下にサイドメニューの表示方法をご紹介します。(サイドメニューの表示方法は端末によって異なります。)
このμVNC for Windows Mobile 5は、14日間無償で試用することができます。 14日間過ぎると利用できなくなりますので、継続して利用される場合は、以下の手順で、ライセンスコードの御購入、ライセンスコードの登録を行ってください。
Reg. Code欄に記述する登録コードは、以下の手順で調べることができます。
お支払いの直後に、ライセンスコードがメールで届きます(都合により遅れる場合があります)。 お支払い後、3営業日以内に商品が届かない場合はお問い合わせにご連絡下さい。
ここでは、統合インストーラで扱っていない、μVNCの詳細な設定について紹介します。
この画面の設定内容は、より高度な設定を行うものです。通常、Windows Moible端末からパソコンを操作するだけであれば、 特に設定の必要はありません。
以下、ここで設定できる項目を説明します。
| 音声モード | 説明 |
|---|---|
| Hextile | 基本的なエンコードです。あらゆるVNCサーバに接続できますが、効率は良くありませんので、 古いVNCサーバと接続する場合を除き、使用しない事を推奨します。 |
| ZRLE | 標準的なエンコードです。通常はこの方式を選択してください。 |
| ZYWRLE/Hi, ZYWRLE/Mid |
弊社が開発した動画再生に適した エンコード方式です。画像が部分的に荒くなりますが、
動画再生時に、ZRLEの50%(ZYWRLE/Hi)、15%(ZYWRLE/Mid)程度まで通信量を削減する事が出来ます。
このエンコード方式を使用するにはZYWRLEに対応したVNCサーバが必要です。 統合インストーラを利用すれば、ZYWRLEに対応したVNCサーバをインストールできます。 |
| 音声モード | 説明 |
|---|---|
| なし | 音声を再生しません。 |
| 8KHz/モノ | 電話程度の音質で音声を再生します。 |
| 16KHz/ステレオ | ラジオ程度の音質で音声再生します。 |
| 22KHz/ステレオ | MD程度の音質で音声再生します。 |
音声再生には、音声配信サーバが必要です。
統合インストーラを利用すれば、音声配信サーバをインストールできます。
音声再生時には、ファイル転送機能を利用できません。ファイル転送機能を利用するときは、 音声配信をなしに設定してください。
パソコンのWindowsにログオンする必要がある場合、 μVNCを使ってパソコンのマウス操作や文字入力操作を行ってログオンすることも可能ですが、μVNCでは、より簡便な方法を用意しています。 ここでは、その簡便な方法についてご説明しています。
この機能は、Windowsログオン画面が現れない(例えば、Windows XPで[ようこそ]画面を使用している)場合には使用できません。
パソコンで使用するWindowsのユーザー名が日本語(半角英数字以外)の場合、この機能は使用できません。
Windowsログイン画面以外でこの機能を使用すると、パソコンの環境によっては、予期せぬ動作をすることがあります。
この機能は、Windowsログイン画面でのみご使用ください。
この機能を使用するための設定方法をご説明します。
パソコン上でアプリケーションを起動する必要がある場合、 μVNCを使ってパソコンのマウス操作や文字入力操作を行って起動することも可能ですが、μVNCでは、より簡便な方法を用意しています。 ここでは、その簡便な方法についてご説明しています。
この機能は、「ショートカットキー」を用いてアプリケーション起動する、Windowsの機能を利用して実現しています。
「ショートカットキー」について詳しくは、 アプリケーションをショートカット キーで起動するを参考にしてください。
この機能を使用するための設定方法をご説明します。


ファイル転送機能を使用すると、Windows Mobile端末と遠隔地のパソコンとの間で、ファイルの送受信ができます。
ファイル転送には、Ultr@VNCのファイル転送プロトコルを利用しますので、 この機能を使用する際には、Ultr@VNCまたはUltr@VNC準拠のVNCサーバを御利用ください。
音声再生機能を使用している時は、ファイル転送できません。 詳細な設定画面を参考に、音声再生を不使用にしてください。
この機能を使用方法をご説明します。
ファイルの送受信時には、ここで表示されているフォルダにファイルを保存します。
詳細については、ファイルをパソコンに送信するには、 パソコンのファイルを受信するにはをご覧ください。
フォルダには、項目名の末尾に"¥"が付いています。
Localタブの時は>>送信が、 Remoteタブの時は<<受信が表示されています。
フォルダを指定しなくても、ファイルの送信は可能です。
フォルダを指定しない場合には、パソコンにログインしているのユーザの「マイドキュメント」にファイルが保存されます。 その場合は、手順3に進んでください。
最大32個まで同時に選択できます。
中断をタップすると、ファイル送信処理を中断できます。
フォルダを指定しなくても、ファイルの受信は可能です。
フォルダを指定しない場合には、Windows Mobile端末の「マイデバイス」にファイルが保存されます。 その場合は、手順3に進んでください。
最大32個まで同時に選択できます。
中断をタップすると、ファイル送信処理を中断できます。